眉アートメイクとは
眉毛に自信が持てない、毎朝のメイクが大変と感じていませんか?多くの方が日々の眉メイクに時間をかけたり、左右対称に仕上げるのが難しいと悩んでいます。そんな悩みを解消するのが「眉アートメイク」です。 アートメイクは自然で美しい眉を長期間保つことができ、忙しい毎日をもっと快適にしてくれます。一人一人の顔立ちに合わせたデザインを入念に行い、特殊な針で顔料を皮膚に着色する施術です。当院では、「ストローク(毛並み)」と「パウダー」の2種類のメニューをご用意しています。
女性にとっては既に定番となっているアートメイクですが、最近では、凛々しく自信に満ちた印象を求める男性の間でも人気が高まっています。
アートメイクは医療行為にあたるため、施術は資格を持った看護師が行い、アフターケアも受けられる医療機関でのみ受けることができます。当院では、十分なトレーニングを積んだ看護師が施術を担当し、施術後も皮膚科専門医が万全のケアを提供します。性別を問わず、まずはお気軽にご相談ください。
どんな方に向いているか?
- 忙しい方やメイクに時間をかけたくない方
- 眉毛が薄い、または左右対称に整わない方
- すっぴんでも自然なお顔立ちでいたい方
- 眉毛の形を自分で整えるのが苦手な方
- 自信を持って毎日を過ごしたい方
施術内容
ストローク(毛並み)
ストローク技術は、一本一本の眉毛を手彫りで描いていく手法です。この方法は、自然な眉毛の流れに沿って施術を行うため、まるで自分の眉毛が生えているかのような立体感を出せることが特徴です。特に以下のような方におすすめです。
- 自然な仕上がりを求める方
- 眉毛が薄い、もしくは部分的に生えにくい方
- 眉の形を改善したいけれど、メイクでは思うようにできない方
ストローク(毛並み)は、細かい手作業で施術を行うため、一人ひとりの顔立ちや骨格に合わせて微調整ができ、ナチュラルで立体的な眉を作り上げます。
パウダー
パウダー技術は、パウダーメイクのような柔らかな仕上がりを目指す方法です。細かいドット状の色素を肌に定着させることで、全体的にふんわりとしたぼかし効果が得られ、やわらかくフェミニンな印象の眉に仕上げます。以下のような方に向いています。
- メイクアップで仕上げたような、ふんわりとした眉を求める方
- 眉毛の形が整っているが、全体的に色味やボリュームを足したい方
- 自然さよりも、少ししっかりとした印象を持たせたい方
- メイクをしたときの眉の完成形に近い印象に仕上げたい方
タトゥーとのちがい
アートメイクとタトゥーはどちらも色素を皮膚に注入する点で似ていますが、実際には異なる技術です。 まず、アートメイクの場合、色素は皮膚の浅く(表皮層~真皮の浅層レベル)に注入され、それによってより自然な色を表現する事が可能です。肌のターンオーバーによってゆっくり薄くなるため、定期的なメンテナンスが必要ですが、色やデザインをその都度変更できるというメリットもあります。
一方、タトゥーは色素を皮膚の真皮層というより深い層に注入するため、半永久的に残ります。色やデザインの変更が難しく、また深い部位に色素が入ることで、青みがかった色合いになることが一般的です。タトゥーの除去は困難で、複数回にわたるレーザー治療が必要になる場合が多いです。
施術の流れ
施術の前には、カウンセリングを行い、お客様一人ひとりの希望や顔立ちに合わせたデザインを決定します。その後、専用のペンでデザインを描き、お客様と一緒に最終的な確認を行います。
施術中は麻酔クリームを使用し、痛みを最小限に抑えながら、丁寧に色素を定着させます。施術時間は約2時間程度ですが、個人差があります。
アフターケアと注意事項
施術後は、1週間程度は施術箇所が濃く見えることがありますが、これは色素が定着する過程で起こる正常な反応です。時間が経つにつれて、自然な色味に落ち着いていきます。施術後は、以下の点に注意する必要があります。
- 施術後1週間は、強い日差しやプール、温泉などを避けてください。
- 施術箇所を強くこすったり、摩擦を与えないように注意してください。
- 保湿クリームを塗るなど、乾燥しないようにケアを行ってください。
また、アートメイクの持続期間は個人差がありますが、通常は1年から2年程度です。色素が薄くなってきた場合には、リタッチ(再施術)を受けることで、色味を保つことができます。
費用(税込)
※美容カウンセリング料:1,650円、再診料1,100円が別途かかります。
施術内容 | モニター費用 | 初回費用 | 2回目以降費用 |
---|---|---|---|
眉パウダー | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
眉ストローク(毛並み) | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
眉パウダー+ストローク | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
※相場価格よりも低価格で施術が受けられます。個人が特定されないように加工しSNSへの投稿を行います。
メンテナンス(3回目以降)
3回目以降の施術 | 1年以内 | 1年経過以降 |
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眉パウダー(リタッチ) | 準備中 | 準備中 |
眉ストローク(リタッチ) | 準備中 | 準備中 |
眉パウダー+ストローク(リタッチ) | 準備中 | 準備中 |
よくある質問(Q&A)
アートメイクは医療機関で受けるのでしょうか?
アートメイクは皮膚に針を刺して色素を注入する行為であるため、2001年に厚生労働省が通達を出し、アートメイクは「医療行為」であるとの見解が示されました。これにより、美容サロンや非医療従事者がアートメイクを行うことは法律違反となり、これに反した場合、罰則が科される可能性があります。 施術を受けられる患者様に関しては、安全性と法令を守るために、必ず医療機関で施術を受けるように致しましょう。
アートメイクは何年くらい持ちますか?
アートメイクの持続期間は個人差がありますが、一般的には1~3年程度です。肌質やライフスタイル、使用する色素の種類によっても変わります。色素は徐々に薄くなっていくため、色の持続を希望する場合は、定期的なメンテナンスが必要です。
アートメイクの欠点(デメリット)は何ですか?
一度色素を入れると色が持続するため、デザインや色に満足できない場合、修正が難しい点です。また、皮膚への負担や一時的な腫れ・赤みが生じることがあります。
アートメイクが不向きな人、してはいけない人はいますか?
ケロイド体質や皮膚が弱い方は施術後にトラブルが発生する可能性があるため注意が必要です。また、皮膚の感染症がある方や免疫力が低下している方は施術を受けることができません。
アートメイクをするとMRI検査を断られるのはなぜですか?
アートメイクの色素には微量の金属成分が含まれている場合があり、MRI検査時に磁場との反応で皮膚に熱感や違和感を引き起こす可能性があります。これが理由で、まれにMRI検査を断られることがあります。ただし、最近の色素は金属含有量が非常に低く、検査に影響を与えることは少ないため、事前に医療機関に相談して確認いたしましょう。
アートメイクによる副作用、かかりやすい病気などはありますか?
アートメイクの施術後、軽い腫れや赤み、かゆみなどが一時的に現れることがありますが、通常は数日で改善します。まれに、色素に対するアレルギー反応が起こり、かぶれや炎症が生じる場合があります。また、微細な傷から細菌感染を起こすリスクも考えられます。敏感肌の方や持病がある方は、施術前に十分なカウンセリングを受けるようにしましょう。
眉のアートメイクは危険ですか?
眉のアートメイク自体は、信頼できるクリニックで施術される限り、基本的に安全です。しかし、施術中に使用される針や器具の衛生管理が不十分だと、感染症や皮膚トラブルのリスクが高まります。事前に肌の状態を確認し、施術者とよく相談することが重要です。信頼できる医療機関を選ぶことが安全の鍵です。
眉毛サロンと眉毛アートメイク、どちらがいいですか?
アートメイクは皮膚に針を刺して色素を注入する行為であるため、2001年に厚生労働省が通達を出し、アートメイクは「医療行為」であるとの見解が示されました。これにより、美容サロンや非医療従事者がアートメイクを行うことは法律違反となります。 施術を受けられる患者様に関しては、安全性と法令を守るために、必ず医療機関で施術を受けるように致しましょう。
眉毛アートメイクは痛いですか?
施術前に局所麻酔クリームを使用いたしますが、それでも施術中に痛みを感じる場合があります。ただ通常は耐えられる程度の痛みです。痛みの感じ方は個人差があるため、特に痛みに敏感な方は施術者に相談し、麻酔や施術方法を調整してもらうことが可能です。