自費診療で行う治療について
ニキビの基本的な治療は保険診療が主体とります。ただし、保険診療では治りきらない重度のニキビもありますし、またニキビ跡に対しては保険診療で治療する事が困難です。
保険診療で治らなかったニキビは諦めるしかないのでしょうか?
当クリニックはニキビに悩むたくさんの患者さん達にご対応したいと考えております。
今のニキビは保険診療でも治せるのだろうか?自費診療をしたほうが早く良くなるのだろうか?ニキビの状態やその方のお肌の状態により適切な治療は様々です。
もちろんニキビは慢性的な炎症疾患ですので中長期を見据えた治療となることがほとんどです。
当院は様々なお悩み、ニーズに応えるべく包括的なご提案が出来ますので、一度ご相談に来ていただけたらと思います。
以下に、自費診療で行う治療を紹介します。
当院の自費ニキビ治療の特徴!
通院ごとの画像診断機
(無料)による評価
ニキビの治療を正しく行うには、治療経過をしっかりと診させていただく事が何よりも重要です。今の治療でうまくいっているのか、治療の変更が必要なのかの判断のため、画像診断機を用いて経過を診てきます。これにより、遠まわりのない治療、無駄な治療費をかけない治療を当院は目指しています。画像診断機の料金は無料で行いますのでご安心ください。
皮膚科専門医による
アフターケア
自費ニキビ診療はダウンタイムを伴う施術が多くございます。一定の治療効果を得るためには、ダウンタイムも強くなる傾向がございますので、施術後のアフターケアも皮膚科専門医による診療で安心して治療を受けていただく事ができます。
不要な治療やケア用品は
すすめません。
様々なニキビ治療、ニキビケア用品がございます。患者さんのお肌の状態を診て、最も適した治療をご提案します。患者さんの満足、喜ぶ顔を当院は目指しています。効果の無い治療やニキビケア用品をすすめる事は致しませんので、ご安心してご相談してください。
イソトレチノイン内服(自費)
ニキビを出来にくくする飲み薬です。また、鼻の毛穴が小さくなる、といった効果もあります。発達してしまった皮脂腺を縮小させていく作用と皮脂腺の出口を塞いでしまっている過剰な角質を正常化させる作用があります。炎症性のニキビが静まり、新しいニキビができにくい肌質にしていきます。有効性は非常に高く、既存の保険治療で効果が不十分な場合は積極的に投与いたします。
ニキビ跡に対する直接的な治療ではありませんが、新しいニキビが出来なくなり、炎症が静まることで、赤みが軽減するため、赤みが気になる方にとっては、この治療だけでも十分な治療満足が得られる可能性があります。通常は1日1錠(20mg)で約6カ月内服する事でほとんどの方は改善がみられますが、効果が弱い場合は1日2錠(40mg)内服に増量いたします。
当院では、40mgの内服の場合はお薬代が2倍にならないように治療費の配慮をしておりますので、充分な治療が必要な患者さんにはご説明させていただきます。
イソトレチノイン内服の注意点
胎児の先天性奇形のリスクがありますので、妊娠授乳中は治療ができません。また、治療期間中と治療終了3か月は避妊をしてください。献血もお控えください。
イソトレチノイン内服の副作用
唇の乾燥は必ず起こる副作用ですので、リップクリームなどで保湿を行ってください。鼻腔の乾燥で鼻血が出やすくなる可能性があります。4-5人に1人の割合で好転反応が見られます。好転反応とは、一時的にニキビが悪化する現象で、通常は1か月後がピークとなり、その後改善に向かいます。
その他、乾燥肌、関節や筋肉の痛み、頭痛、視力の変化、肝機能障害、血液中の脂質増加、抑うつ症状や気分の変化などがありますが、頻度は低いので過度に心配する必要はございません。最も重大な副作用は、妊娠中の服用による胎児の先天性奇形のリスクです。
イソトレチノイン内服の費用
(税込)
通院ごとに画像診断による治療評価を行います。画像診断料金は治療費に含まれます。
※美容カウンセリング料:1,650円、再診料1,100円が別途かかります。
イソトレチノイン 20mg 1か月分 |
15,400円 |
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イソトレチノイン 40mg 1か月分 |
19,800円 |
イソトレチノインに関する
よくある質問(Q&A)
イソトレチノイン治療は何歳から可能ですか?
一般的には12歳から投与が可能です。イソトレチノインが骨の成長に影響を与える可能性があるとの報告もありますが、通常容量であればそのリスクは低いと考えられます。リスクベネフィットを考慮して、相談のうえ処方しております。
イソトレチノインの注意点はありますか?
胎児奇形のリスクがある薬ですので、治療中、および治療後2-3か月は避妊する必要があります。
ケミカルピーリング
肌にピーリング剤を塗り、角化した皮脂腺出口を正常化していきます。3-4週間に1度の施術をおすすめします。当院ではビタミンCを含有したエレクトロポレーションを併用し相乗的な効果を狙います。
ケミカルピーリングの副作用
副作用として肌の赤みや乾燥、ピリピリとした痛みがあります。敏感肌の方は特に注意が必要です。施術後に一時的なかさつきや皮むけが起こることもあります。非常に稀ですが、皮膚が強く剥けた場合は色素沈着となるリスクがあります。
ケミカルピーリングの注意点
施術前後は過度な日焼けを避けて下さい。また、角質を除去する外用薬(イソトレチノイン、アダパレン製剤、過酸化ベンゾイル)などは施術の2日前には使用を中止してください。肌への刺激を避け、施術後は保湿を徹底し、日焼け止めを必ず使用しましょう。
レーザーフェイシャル(自費)
アレキサンドライトレーザー(ジェントルレーズ:シネロン・キャンデラ社)を適切な出力で顔全体に照射することで皮脂腺の縮小化を図り、炎症性ニキビを減少させていきます。3-4週間に1度の施術、少なくとも5-6回の治療をおすすめします。施術直後は顔の赤みとほてりを生じますが、2-3時間で軽減します。翌日にはほぼ赤みはなく、日常生活にほとんど支障がありません。
レーザーフェイシャルの注意点
施術前後に日焼けをしないように注意をしてください。期待する治療効果が得られない可能性がございます。
レーザーフェイシャルの副作用
日焼けした褐色肌に照射をすると肌がやけどをするリスクがあります。
好転反応(一時的にニキビが出現)を起こすリスクがありますが、通常治療を継続すると改善していくことがほとんどです。
レーザーフェイシャルの費用
(税込)
※美容カウンセリング料:1,650円、再診料1,100円が別途かかります。
1回 | 13,200円 |
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5回セット | 59,400円 |
ダーマペン4
ニキビ跡のクレーターに対して、電動の針を用いて無数に皮膚に穴をあけることで、肌の新たな再生を促していきます。ニキビ跡のみならず、小じわや毛穴の引き締め、肌質改善にも効果があります。3-4週間に1度、1-2年の治療をすすめます。3日間の軽度のダウンタイムがあります。
ピコフラクショナル
ニキビ跡のクレーターに対して、レーザーをドット状に照射させ、無数に皮膚に穴をあけることで、肌の新たな再生を促していきます。ニキビ跡のみならず、小じわや毛穴の引き締めにも効果があります。1-2か月に1度、1-2年の治療をすすめます。麻酔クリームをしてから施術を行います。
ピコフラクショナルの注意点
施術前後に日焼けをしないように注意をしてください。
ピーリング作用のある外用薬(イソトレチノインやベピオ、ディフェリン)は施術2日前には中止をして下さい。
ピコフラクショナルの副作用
施術後、ダウンタイム(赤みやかさぶた)が約5日間あります。
ピコフラクショナルの費用
(税込 麻酔クリーム込み)
※美容カウンセリング料:1,650円、再診料1,100円が別途かかります。
顔全体 | 28,600円 |
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鼻 | 19,800円 |
サブシジョン+ヒアルロン酸
くぼんだニキビ跡の原因は、過去の炎症性ニキビによってできた皮下の硬くなった瘢痕組織が皮膚を下に引っ張ることにより形成されます。サブシジョンとは、皮膚から針を刺入してその硬くなっている皮下の瘢痕組織を物理的に剝がしていく施術です。またその際にヒアルロン酸を注入させ、クッションを作ることにより再発予防とより高い効果を促します。局所麻酔クリームや局所麻酔注射を行ってから施術します。
サブシジョン
+ヒアルロン酸の注意点
施術前後に日焼けをしないように注意をしてください。
サブシジョン
+ヒアルロン酸の副作用
施術部位は皮下出血、腫脹を伴います。約2週間で治まっていきます。
色素沈着を起こすリスクがあるため、日焼け防止の対策が必要です。
サブシジョン
+ヒアルロン酸の費用(税込)
※美容カウンセリング料:1,650円、再診料1,100円が別途かかります。
1x1cm | 33,000円 |
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3x3cm | 44,000円 |
5x5cm | 55,000円 |